こんにちは けんです。
わたし、副業で様々な企業から有償のインタビューをかれこれ60件近く受けてきてます。
内容は本業に関する経験や知見が活かせるのがほとんどなんですが、そのうちの1つに
見慣れない文章でインタビュー概要が書いてました。
「AIがインタビューします」
「時間は、期限までに、いつでも受けてください」
「時間は30分程です」
んー、AIがインタビューする…?
ついにそんな時代が来たか。と思いつつも、
やらない、という選択肢はありませんでした。
なにより、おもろそうだ。そして、
回答したら対価がいただける。
というわけで、先日受けてきました。
どんな感じだったか、という実体験をもとに
・通常のインタビューとの違い
・AIインタビューについて率直に感じたこと。特に、私がこれを使ってインタビューしたいか。
2点を中心に書いていきます。
実際にAIインタビューが聞いてきた設問内容については
秘密保持の関係もあり回答できないので、その点はごめんなさい。です。

まずはインタビュー開始。さっそくAIインタビューというワードが出てきました。
インタビューなので、マイク利用許可の設定を行ってスタートしました。
画面の見た目はチャット。
質問が表示されました。
“インタビュー”なので、画面から自動音声(おそらくAI)が読み上げてくれた質問に対し、
会話するように話して回答しました。
待つこと10~30秒。
音声認識して文章に変換して、チャットとして返信する。
その変換した内容を受けて、AIが次の設問を読み上げる。
そして私がそれに回答する。
・・・
な流れを繰り返して、35分ほどで終了しました。

終わった感想は率直に、AIでここまでできるんだ。って言う驚きでした。
当初は、下に書いたような流れのインタビューを想定してました。
AIインタビューの”AI”って、何してくれるんだろう。と妄想しながら想定したのが次の4種類です。
・設問は、Formアンケートと同じで、既に設問が決まっているだろう
・AIなので、読み上げてくるだろう
・話して答えた内容を文章にして回答にするだろう
・既に決まった設問を淡々と聞いてくるだろう
で、実際やってみた結果。この想定の4種類は当たってたんですが、
想定してなかったことが3つありました。
1つめが、
回答を深堀したいと聞いてきた
です。
設問が「理由を3つ挙げてください」というので、
「1つめは・・・」
「2つめは・・・」
「最後3つめは・・・」 と答えたんです。
すると、
「1つめをもう少し詳しく教えてください。
具体的にxxxな場合はどうですか?」
と、具体例を求めてきました。しかも複数回。
順番で1番目を深堀するように、という設定だったのかもしれないんですが、
同じように「3つ挙げてください」の設問は複数あったその中では、
2番目だったり、
3番目を選択したりもしてました。
そして、設問の聞き方が、とても自然だったんです。
実際の設問例は言えませんが、
例えばこんな感じ。
「1つ目の”リスク回避”について、もう少し教えてください。
一般的に”人はリスクを避ける”ことを優先する、というふうに言われてますが、
企業の組織の運営の中で、”人はリスクを避ける”ために実際に行う行動を
具体的に教えてください」
こんな風にきいてくるんです。
「一般的に〇〇は~」というのは、直前の文脈を意識しないと
言えないワードです。
でないと、インタビューが成り立たないから。〇〇が、直前に発した回答と全然違うと、
人は違和感持ちますし、
(インタビューで伝えた答えは、どこに行ったんだろう…、全然有益じゃなかったのか?)と
不安を覚えたりします。
そうなるようなちぐはぐを感じるようなやりとりの流れが
無かったんです。
これはすごいな。と感じました。
2つ目は
私が発した文章を1文に要約して、「〇〇ですね?」と返してきた
んです。
ちょっと要約に違和感を感じるケースが、正直 数ケースあったんですが、
会話で伝えたかったことを1文で要約して、音声で流してくれました。
前述したんですが、どうしても私が伝えてから10~30秒の待ち時間があるので、
実際に人と会話するようなテンポにはなりませんでしたが、
20秒から、長い時は1分弱話してたことを1文でまとめて
確認してくれるとは思ってませんでした。
例えば、回答のなかで
「Aの方法がベストだとは思うんだけど、(具体例1)や(具体例2)の場合も起こりうるので、Bの方法も選択肢に入ります」
な旨の回答をしたときには、
AIは「AがいいけどBという方法もあるんですね」と要約して音声で返してきました。
(ほぉ。やるやん)
そんな感じで軽く感動してました。
最後の3つ目が、
会話と会話の間に待ち時間が発生する
点でした。
これは仕方ないかなと思いつつも、直ぐに回答が来ないということは、
単なるシナリオ決まったアンケートではなく、
生成AIを使って、文脈と質問したい事を組み合わせながら回答を作ってるんだろうな。
と、生成AIを使ったインタビューだったんだな。と
推測できました。
でないと、待ち時間なんて不要ですもんね。決まった設問をただ読み上げるだけなら。
以上の3点を考慮すると、
おさらいすると、
・回答を深堀したい、と聞いてくる
・私が発した文章を1文に要約して、「〇〇ですね?」と返してきた
・会話と会話の間に待ち時間が発生する
という特徴を持つ無人アンケートツール。
とするなら、「あり」だな。と感じました。
なにが「あり」か、というと、今後、使う人が増えるんじゃないか。の意味での「あり」です。
まず1つに、
文字だけのやりとりじゃなく、音声でのやりとりができる点。
音声なら「ながら」でもアンケートできますし、
大人だけでなく子どものアンケートもハードルがぐっと下がります。
同様に、高齢の人のアンケートも同様です。
そして、音声は、機械的に話すこともできれば、
インフルエンサーの声やアニメキャラの声で実装することもできるんですよね。
イベントとかで、使えそうです。
2つめに、
時間を一定時間使ってもらえる
です。恐らく、GoogleのFormアンケートなら、
20分程のアンケートで終わったんじゃないかと思うんですが、
30分超を使って回答しました。使った時間は長いんですよね。
もちろん、報酬が得られるから、という理由で最後までやりました。
途中待ち時間が会話事に発生するのは、
昔、CD-ROMやフロッピーディスクでゲームをやってた世代だと
まぁ昔はこんなだったね。と過去を思い出すくらいでしょうが、
それらを知らない世代だと、イライラするだろうし、
離脱するかもしれないので、その点の対応は必要ですが、
時間をそれだけ使ってくれるツールになりうる。という可能性は
まちがいないです。
ちょっと前に書いたように、声は誰にでも変更できる時代なので、
私のコンテンツのために時間を使える。
いわゆるタイムシェアを獲得できる手段としては
可能性があるんじゃないかと感じました。
・・
少しイメージ持ってもらえたでしょうか。
まだまだAIの発展にあわせて、もっと便利に人と話すのと
違和感がなくなるようにアンケートもなるんでしょうか。
時間の制約なく、
取り組みたいときに取り組める。
は、電話からチャットにコミュニケーション手段の主流が変わるときに
起こった視点を同じです。
今後は増えてくんだろうな。
そう感じたので、記録も兼ねてブログに残しておきます。
ーー
最後に自己紹介させてください。
私は、仕事すること以外に取り柄がないどこにでもいる普通のサラリーマン
だったんですが、
・月収20万円を実質15時間ほどで得たり、
・東証プライム上場企業から「ぜひ経験談を聞きたい」と時給3万円超のオファー受けたり
・コンテンツを作成・販売して売上獲得したり。
このような実績を、パソコン1台のみで獲得してきました。
そして、その収入を使って知識に再投資して、
ビジネスの拡大と、情報発信で知識をばんばんとフォロワーの方々に還元したり、
ふと思う「あ…あれやりたい」を叶えるための原資として、使ったりしてます。
■他の運営メディアをご紹介
Youtube
https://www.youtube.com/@kenAfferiate
Stand.fm(スタエフ)
https://stand.fm/channels/671f762e5f7e8bea6cd39cc3
ーー
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