「副業で面談の予定をすっぽかす」側の心理（寝坊はダメよ、とかではない）

こんにちは　けんです。

副業でクライアントワークをやっていて、毎月１０万とか２０万を稼いでる「ふつうの」サラリーマンなんですが、

最近はいろんなクライアントワークを試してます。

そんな中で注目してる１つが、Webライターなんですが、
そのライターの応募の流れで「zoom使って面談しましょう」という流れになったんですが、

結果から言うと、
時間になっても参加してきませんでした。

そう、すっぽかされたんです。

このブログでは、そのすっぽかされた状況と、
そもそも
「なんですっぽかされたのか」について、ビジネスやってる目線から
考察してみます。

ちなみに、その人ととは連絡とれませんし、
クライアントワーク上でのつながりも断ったので、これ以上何かの接点があることはないです。

こんなこともあるんだね。と
今クライアントワークを始めようかな。ってひとは
頭の片隅に置いてもらうとうれしいです。

いきます。

面談までの流れは特におかしなところはなかったんです。
いつものクライアントワークのやり取りしながら、

「時間調整しましょう。別サイトから、都合いい時間をいれてください」

といわれたので、ちょっと朝早いけど、AM 8:15 からの面談、を設定しました。

まぁ、入力できるから対応いただけるんだろうな。

それくらいの軽い感覚で予約しました。

そして当日。

ちょっと会社の出社時間をずらして、会社の駐車場に車を停め、車内で面談に臨みました。

ちなみに、マイカー通勤してます。
地方だと多いんですよね。

時間の5分前からzoomに参加。

「ホストが参加するまで待ってください」の
画面が表示されました。

（あ、まだ参加してないのね。）と思いながら、待つこと５分。

開始時間の8:15になりました。

・・まだ来ません。

（あれ、何かあったのかな）

とは思いつつ、待つことに。

そして、５分経過。１０分経過。１５分経過。

8:30 になったんですが、「ホスト参加を待ってください」という画面が
変わることはありませんでした。

ちなみに、面談時間は２０分予定だったので、
残り５分。

これはさすがに、今からやることないな。とおもい
zoomを退室。

クライアントワークでやり取りしてた画面に

「8:30まで待ってましたが参加してこなかったので退室しました」

メッセージを残して１日待ったんですが、

結局、そのメッセージに対する回答はありませんでした。

ここまで読んでいただいて、（気が長い人だな）と感じたかもしれないですが、

全然そんなことはなくて、むしろ「待つ」のはすごく苦手。ていうか大嫌いなんです。

待てたのは、Webライターとしてのクライアントワークの経験が少なくて
そんな世界なのかどうかも分からない状態だったので、

ひとまず待つことにした。ただそれだけです。

２か月ほどたった今思えば、この１５分はもったいなかったな。

とは感じますが、
このブログのネタになってるので、その点ではグッジョブだととらえてます。

なぜ、すっぽかしたんだろう？

冷静に考えた時に、ここがいちばん分からないポイント。

なぜ、
・わざわざクライアントワークに公募を出して、
・応募してきた人とやり取りを重ねて、
・zoomの予約サービスを登録して、
・そのサービスを登録させて

すっぽかすのか。

最初は意味がわかりませんでした。

メリットなんて１ミリも感じなかったんですよね。

もしかしたら、寝坊したのかもしれない。
でも、「寝坊して遅れました」とか、

バイトやパートでもなかなか聞かない “言い訳” じゃないです？
早朝のコンビニ勤務とか工場勤務ならまだしも、

それでも、そうそう聞かないですよね。

もしそうだとしたら、今後のビジネスやるにあたって
どこかで同じようなことがあるかもしれないので、ちょっと信用しづらい。

だから２０分の待ち時間のうち１５分で
退室したし、

１日待ってもやりとりの返信ないので、SNSでいうところの「ブロック」して
今後つながることはないようにしました。

でも、１つだけ残るのが、
「じゃあなんでだろう」

これが引っかかったままでした。

どうでしょう？読んでくれてる人なら、
どんなメリットがありそう、と感じますか？

１分程考えてみてから、

読み進めて欲しいです。

・・

・・

１分経ちましたか笑？

１分経ってなくてもいいので、
気になる人は読み進めてください。

・・

こんな話を、ある人に伝えてた時に、
その人が

「それ、リストが欲しかったんじゃないの？」

と、ポロっと言ってくれたんです。

「リストが欲しい」

「なるほど！！それならメリットあるね！」

と思わずその場で言ってました。

zoom の日程調整予約するときに、

・メールアドレス
・名前
・希望日時

を入力しました。

メールアドレスと名前

この情報があれば、何か連絡とりたいときにメールを送信することが
できるようになります。

このように、連絡したいときに連絡取れる人の一覧を「リスト」と呼びます。

昔からビジネスする時には、お金より大事なモノとまで言われるのが
このリストです。

インターネットの時代、このリストは、高額で売買されます。

もちろん、かなりグレーな商売です。

リストに名前ある人にとってはあまり気持ちいいものじゃないですからね。
個人情報ですし。

それに、何に使われるか分かりません。
犯罪に使われたりするかも。

というのは、すっぽかされた側からの視点なんですが、

すっぽかした側からすると、
とても効率的にリストを集める手段として、

クライアントワークの公募が使われてるんだな。

というのが学べました。

いわゆる「集客」の手段としては、

・手間もお金も最小限で済むし、
・クライアントワークで応募した人がリストに勝手に登録する

仕組みとしては、よくできてるんです。

そして、この１件があった以降、

クラウドワークのプラットフォーム
（専門的には、クラウドソーシングサイト、と言います）の見え方が

一気に変わりました。

✅仕事が欲しい人にとっては、仕事を手軽に探せるし、サイト経由だから比較的安心
✅仕事を代行したい人にとっては、世界中から代行してくれる人を募集できる巨大な掲示板の役割

という人のためのプラットフォームだと
捉えてたんですが、もう１つ。

別のビジネスをやってる人にとっては、
実業のビジネスの集客の手段

でもあるんです。クラウドソーシングサイト。

（そう言われれば）と、気づいた人もいるかもしれません。

クラウドソーシングサイトを利用したことがある人は、

・ライターの募集したけど、ライティングのスクールの勧誘にあった
・業務お願いする前に「５日間動画を毎日送るので、見て感想を送ってください」
・募集の時に「これまでスクール通った経験があるか？」を書くよう言われた

みたいな経験ありませんか？

そう、これらはおそらくですが全て「別のビジネスの集客」目的に、
安価な仕事を依頼してる。そんな可能性が高いです。

・・

仕事が欲しい人にとっては、ちょっとイヤな事実だったかもしれないですが、

ビジネスをやる側にとっては、
少しの投資（クライアントワークの支払い）の代わりに、
本業の募集や勧誘ができて、それに参加してくれたら、何倍も何十倍も売上が増える。

この使い方は、すごく
参考になります。

そんな使い方を実際にやるかどうかは、あなた次第ですが、

ちょっと視点を変えると、集客のツールだとわかる。

このビジネスの視点を知る事で、集客のレベルが１つも２つも上がります。

クライアントワークをお金稼ぎのための手段と考えるなら
スルーしてもいいんですが、

・ビジネスのレベルを上げて、将来は独立したい。
・賢くなって、周りの人たちとは違うところを見せつけたい
・今の自分を変えたい。ビジネスもスマートにわかる、カッコいい人でありたい

そう感じる人にとっては、
いい事例なんじゃないかな。

と感じたので、ブログに残しました。
参考になればうれしいです。

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