「人生の終わりに、1ミリも悔いなく『やり切った！』と思いたい。」
これが、私が発信を続ける、ただ一つの理由です。
この言葉だけ見ると、少し青臭く、あるいは楽観的にも聞こえるかもしれません。
でも、たった1年前の私は、今の私とは全く違う価値観を持ち、
後悔の種をまき続け、後悔が育つのを見て、また後悔する。
そんな人生でした。
過去の私は後悔の塊だった
1年前の私は、「我慢」という名の檻に閉じ込められていたように感じてます。
「これを我慢すれば、きっといつか報われる」
「今は我慢して、もっと力を蓄えよう」
そんな風に、我慢を美徳と捉え、
自分の欲求を押し殺すことに必死だったのです。
しかし、今ならはっきりと断言できるんですが、
「我慢」という言葉の本当の意味を
全く理解していませんでした。
「我慢」の本当の意味を知っていますか？
「我慢」とは、一般的に「欲求を抑え、耐え忍ぶこと」と解釈されます。
我慢するのは、いいこと。
我慢できる人は、信頼できる。
どちらかと言えば、ポジティブに受け入れる価値観です。
しかし、仏教においては、我慢は「煩悩」の一つであり、その本質は
「自分を偉いと思うこと」、つまり「おごり、過信、慢心」
であると説かれています。
この意味を聞いた時、
私は衝撃を受けました。
「我慢して耐えている自分は偉い」
「こんなに辛い状況でも頑張れる自分はすごい」
知らず知らずのうちに、私は
「我慢」を自己肯定の道具として使っていたのです。
そして、
その裏には「認めてほしい」「褒めてほしい」という
承認欲求が隠れていました。
冷静に振り返ると、当時の私の「我慢」承認欲求のための我慢でもあった
とも言えます。
「疲れたけど、もう少しだけ頑張ろう」
「本当はやりたくないけど、断るのは申し訳ない」
これらの「我慢」は、一見すると
『責任感』『優しさ』のように受け取れます。でも、その根底には、
「他人から良く見られたい」という自己中心の欲求が
我慢させてたんです。
我慢は「成長」を先送りする、という事実
「我慢」という名の煩悩は、
その瞬間は一時的に欲求を満たしてくれるかもしれません。
しかし、見る角度を変えると、
成長を阻害し、本当にやりたいことを先送りにしてる
とも言えます。
「緊急の依頼案件やり切ったから疲れちゃった。勉強は明日やろう」
「掃除してたらアウトプットの時間がなくなった。また今度」
このように、私たちは「我慢」を理由に、
本来なら得られるはずの「達成感」「成長の実感」を先送りにしがちです。
これらって、色々言い訳つけて
やることから逃げてる可能性が高いです。
だって、大変だし、本当はやりたくないことだから。
そして、時間が経つにつれて、
「あの時、やっておけばよかった」という後悔だけが残るのです。
想像してみてください。
もし、あなたが人生の終焉が近づき、
身体が思うように動かなくなってしまった時、
過去の「我慢」を振り返って、どう思うでしょうか？
「あの時、もっと自分の気持ちに正直に生きればよかった」
「我慢なんてせずに、やりたいことに挑戦すればよかった」
きっと、そんな後悔が脳内に押し寄せるのではないでしょうか。
私は、そんな人生は絶対に嫌だと思ってます。
だからこそ、「我慢」を捨て、今、やりたいことをやる人生を選んだのです。
欲ならば「すり替え」ができる
誤解しないでいただきたいのは、我慢も含めた欲や煩悩を全否定してるんじゃないです。
人間は、欲求を満たすために動いてますしね。
問題なのは、「欲」の満たし方でした。
過去の私は、「承認欲求」や「自己満足」を満たすために、
不必要な「我慢」をしていました。
しかし、今は「成長したい」「夢を叶えたい」という欲求を
エネルギー源に行動しています。
これは、いわば「欲のすり替え」です。
欲の総量は変わっていません。むしろ、増えてます。
その方向をかえたことで、欲と同時に充実感が増えるようになりました。
私が「今、やってること」の一つが、コンテンツビジネスです。
私は、自分の知識や経験をコンテンツ化し、
それを通して誰かの役に立ちたいと思っています。
そして、コンテンツビジネスを通して、お金を生み出す力を身につけることができました。
少し話が変わりますが、
私はお金を「人生における変数」だと解釈してます。
お金がないとやりたいことが制限されてしまい、後悔を増やすきっかけになります。
だからこそ、
お金に困らない状態を作り出すことは、私の人生における最優先事項です。
お金を生み出す力をケタ違いに増やし、経済的な自由を手に入れることで、
私はさらにやりたいことに挑戦していきます。
お金をふやせる＝いつでもやり直せる、という安心感
「お金はすぐ作れるから、もし失敗しても、いつでもやり直せる」
私が欲しい安心感の一つです。
これはサラリーマンの給料だけでは得難いスキルであり、能力です。
「失敗したらどうしよう…」
「うまくいかなかったら、立ち直れないかもしれない」
そんな不安や恐れは、我慢を選択し、
人生単位での後悔を増やす大きな要因だと考えてます。
しかし、お金という「変数」の影響を減らすことができれば、
私たちは安心して、新しいことに挑戦できます。
結果、私たちの成長を加速させ、人生を豊かにしてくれるのです。
・・・
この記事では、「我慢」という言葉の本質についてお話ししました。
過去の私は、不必要な「我慢」によって、
自分の成長を阻害し、後悔の種をまいていました。
しかし、今は “欲のすり替え”を学び、実践することで
「成長したい」「夢を叶えたい」という欲求を原動力に、毎日動きまくってます。
そして、その具体的な取り組みの一つとして、コンテンツビジネスに挑戦しています。
この記事が「共感した」「何かを変えたい」と心揺さぶったきっかけに
なったのなら、とてもうれしいです。
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